さよなら絵梨

もうブログは必要ないと思ったけど、外向けに書いてもいいかなと思って、「さよなら絵梨」を読んだ感想を書こうと思う。

主人公のお母さん、死ぬことがわかって、死ぬまでの映像を残して欲しいという願望。

わたしは、彼の死後、ずっと彼のことを考えている。映像が残っているわけではないけど、わたしの思考の片隅にずっと彼がいる。思い出している、というか、ずっといる。これだけ死んだ後に思われてる人っていないんじゃないかな。もう死んでて、いない人なのに、まだ生きてる人みたいに。肉体的に死んだのは最初の死。誰の記憶からも無くなった時、2番目の死が訪れる、とかなんとか。最近のわたしは、わたしが死んでも、誰もわたしが彼について思考するみたいに覚えてる人はいないんだろうな、という点で少し寂しく思う時がある。逆に、なんで勝手に死んだ人間がこんなに思われてて、わたしは何も存在してなかったかのように死んでいくのか、理不尽に思うこともある。

わたしのことを覚えていてほしいという気持ちがあったのだろうか。わたしっていうか俺っていうか。それで自殺とかされたら、なんていうか思う壺っていうか。でも、結局、死んでから今までずっと、ずーーーーーーーーーっと、わたしは思い出したり、一緒にいるような感じになったり、都合のいい思い出だけ切り取ったり、もう最近では思い出を捏造してたり、どうであれ、わたしの人生の中に入り込んで、わたしが死ぬまで居続けるんだよね?わたしが死んだ時誰もわたしをこれだけ思う人はいないのに。

それが悔しいけど、悔しくて、忘れたいけど、そういう話じゃないしね。

 

手首と肘の内側?の柔らかい部分、体の4箇所、寝てる間にかきすぎて皮膚がやばい。象みたいになってる。色素沈着を通り越した、皮膚が硬化して、醜い。

それってわたしのせいなの?自傷行為の一環なの?

涙が出てくるけど、それもわたしのせいなの?わたしはもう、ひとりで立派に生きてるのに。

 

南紀白浜 パンダ ラビスタ東京ベイ

命日はラビスタ東京ベイに一人で泊まって、アイコス部屋に。豊洲夜景ランなどした。

その週、南紀白浜のインフィニティ温泉を堪能。パンダと白浜海岸ランも結構。全裸で会社の友達と何時間も過ごす。あとフェイシャルエステもした。完全なる女子旅。

 

その次の週、またラビスタ東京ベイにいく。
夜景ランするつもりができなくて、レイトチェックアウトだったから、温泉10時に終わってから、豊洲ラン決行。豊洲大橋を横断して晴海にも行く。オリンピック村は閉鎖されていた。

長い1日

また部屋のレイアウトを変えることにした。
二人掛けの無印のソファを売っ払おうと画策するも、買い取れないし引き取れないと評価され、意気消沈して粗大ゴミの予約、するも3週間後とかで、念の為ジモティに掲載する。奇跡的に近所の人が引き取りたいとのことで、前日深夜から濡れぶきして、洗濯時のマジックテープ引っ張り出して紙袋にまとめて、ソファを1階エントランスまで運んで、んで寝る。

 

朝9時には起きてジモティの人が来るまでソワソワ。ジモティの人はきて、ソファを積み込める車でない気がしたが、無理矢理積み込んで、無事引き取ってもらった。

夜には時事ネタライブを見る予定だったので、青山赤坂をランニングすることにした。

原宿のアボカド専門店でランチしたのち、Studiosとかいうセレクトショップでリラクスのトレンチコート再試着しようと思ったけどなくて、まあそんな感じで表参道地下鉄駅でうんこ跡見てからうんこして、んでジョグ開始。青山墓地まわり、西麻布交差点、六本木ヒルズを右手に、新国立美術館など通り過ぎながら青山墓地をフラフラし、赤坂御所の周りを走り、オリンピックの新国立競技場とかの周り走りながら表参道まで帰ってきて、スーパー銭湯で汗を流す。青山一丁目駅まで地下鉄で行って、時事ネタ笑いライブを聞いたのち渋谷で終電近くまで飲んで、電車で帰宅。長い1日だった。

政治は大ボケってのは文芸漫談にも通じると思った夜でした。

ゴダールが死んだ

っていうか生きてたんだ、、、

「男と女のいる舗道」「女は女である」を、池袋の新文芸坐でみる。
映画館で寝たのいつぶりだろう。途中寝てしまった、、、

全然キャラ違うけどアンナ・カリーナ演じる女性、どっちも苦手だ。
娼婦とかストリップとか、やっぱり苦手だ。
漫画家の東村アキコ先生は、水商売やったことある人は人間力が高くなる、みたいなことをたしか言ってたような気がするが、そういうのを感じます。

これがわからないあたしは、世の中がわかってないって思ってしまう。

寝ちゃったのは「男と女のいる舗道」の方だけど、
どっちかっていうとこっちの方が好みだ。
コートの着こなしにノックアウトです。

備忘録

命日をどのように過ごしてきたのか振り返ってみた。


2008  三回忌。家で過ごす 無職
2009  不明 無職、直前まで派遣でコールセンター
2010  A社の派遣を9月から開始、はじめて早々に休みをとるのに躊躇して勤務する
2011  京都旅行、鴨川に骨まく。ここから散骨スタート
2012  東京テレポート駅。翌日腰越に行っている
2013  七回忌 法事 (8月にバリ島のウブドで骨まく)
2014  腰越、江ノ島。辻堂まで往復ランニング
2015  ヒルトン東京。嘉賓にも行っている
2016  シンゴジラ鑑賞
2017  松山・直島・豊島 旅行
2018  敦煌・新疆ウィグル自治区西安 旅行  
2019  ガンジス川に全部ぶちまける、骨はビールで飲む
2020  海の上のピアニスト鑑賞
2021  川乗山
2022  ラビスタ東京ベイ、豊洲を走る

 

案外記憶がなくてびっくり。mixiの日記や家計簿でなんとか思い出す。2013年から2019年までのブログがなんと終了していた。本人としてログインできないので当然お引っ越しなどできず、完全に見れないものになってた。。。あと、彼氏が死ぬ前に書いてたのも無くなったってことだね。諸行無常

 

命日

結局、命日はいまだに一年の一大イベント。

 

今回は、豊洲のホテルに宿泊することにした。

豊洲のランニングコースを夜景をバックにランニング。
その後ホテルの夜景の見える温泉&サウナで体を癒やす。
バーでギネスビールを飲んだ後、夜食のラーメンをすすり、夜景の見えるラウンジで三国志を読み、9%ストロング缶を部屋で飲み就寝。

明日も豊洲を走るぞー。

まだ命日じゃないから泣かない。

また昇給した

また昇給した。

上位5%のトップパフォーマーだけが今回このタイミングで昇給したそうです。

すごくありがたいし、わたしがした仕事に対してちゃんと意味を見出して、プレゼンしてくれたわけだから、わたしもそれに応えたいとは思う。

が、やはり虚無しかない。